英語を使う態度とは?なぜ「態度」が大事なのか
英語を使う態度とは?なぜ「態度」が大事なのか
オプネット英語学院 戸塚 貴子
「もっと単語を覚えないと話せない」
「文法が間違っていたら恥ずかしい」
そんな思い込みが、子どもたちの英語への自信を奪っていませんか?
でも実際に英語を使って人とつながるには、“伝えようとする態度”がカギなのです。とくに英語をつかいはじめの最初の時期はこれが一番大事です。
①:英語は「科目」?
英語は「人と関わるための英語」ととらえましょう。 単語が完璧でなくても、「目を見て」「身ぶりを使って」「一生懸命伝える姿勢」が相手の心を動かす。たとえば “I am hungry!” でも、立派なコミュニケーション。 子どもたちには、「正しくなくても伝えていいんだよ」と伝えることが大切です。
②:コミュニケーション態度の3つの柱
1. 勇気(話しかけてみる力)
2. 関心(相手の話を聞こうとする姿勢)
3. 柔軟性(わからない時に助けを求める、言い換える) 英語を通じてこれらの態度を育てると、人間関係力そのものも伸びます
③:コミュケーション態度の育成
オプネットのカリキュラムではいつもLet me Try!と自分から積極的に言える態度の育成、スピーチやプレゼンテーションで自己表現する方法、聞く側にたった聞く姿勢をレッスンのなかでの活動によって養っていきます。 もしおこさんが相手に質問しようとしている姿勢や、なにかいったことに反応しようとしていたりしたら、「伝えようとした気持ち」をまず褒めてください。 子どもが「話していいんだ」と思える安全な環境づくりを大切にしています。
④:家庭でできる“態度育成”の関わり方
英語が完璧でなくても「話そうとしている姿」を認めてあげる。家族で英語のあいさつを取り入れてみる(”Good morning!” “Thank you!”)など。英語を「失敗してもいいもの」「楽しめるもの」として伝える。
未来に必要なのは「伝える力」、英語を話せるようになるには、知識だけでなく「伝えようとする態度」が欠かせません。その態度は、日々の小さなやりとりの中で育ちます。オプネットでは、子どもたちが自分の気持ちを“英語で伝える楽しさ”を実感できる環境を提供しています。こどもたちの成長にあわせて、それは英検や、英語のテストなどことなるアプローチで発揮できる下地となっていきます。
英検や英語のテストについてはまた次回おはなしさせていただきます。